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ザ・ボス(The Boss)
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ゲーム名ザ・ボス(The Boss)
作者SIZE(16)Alain Ollier
人数2-5
時間40分:中量級
大賞2011年トリックトラック賞 ノミネート
スキル心理戦 陣取り 情報戦
モチーフアメリカのギャング
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ゲーム紹介

舞台はアメリカ。各都市のギャングのボスのもとに部下を送り込み、それぞれ最も貢献した1人だけが報酬をもらう。
しかしその報酬がクセモノで、場合によっては"死の制裁"となることさえあるのだ!
お互いが握る報酬についての情報を徐々に公開しつつの陣取り合戦。罠かホンモノかの読み合いが熱い!

手札として使用するカードの裏面の色がそれぞれ異なっているのがこのゲームのポイント。
相手の手元に目をやれば、"相手が何についての情報を握っているか"が常に分かるようになっているのである。
手札から公開する情報の順番を操作することで相手の心理までも操る、手軽で重厚な推理戦ゲームの傑作。

・カードサイズが独特(50mm x 94mm)なため、専用スリーブが必要。
・良く似たタイトルのゲーム「アイム・ザ・ボス(I'm the Boss)」があるが、全くの別物。

ゲームルール

プレイヤーはアメリカのギャングとなって、各地の大物ギャングのボスたちのもとにそれぞれ自分の手下を送り込んで働かせる。
各ボスごと最終的に送った人数が一番多いプレイヤーだけが報酬を受け取ることができるのだが、報酬は決して良い物ばかりではなく、制裁という形になる場

合もある。
報酬の内容はボスごとにいくつか提示された中からあらかじめランダムに決まっており、これを推理する鍵になるのが全員の手札。
カードの表面に記載されている情報は"今回の報酬ではないもの"であり、全員が手番ごとに1枚ずつ場に公開していくので、報酬の内容は消去法で徐々に明ら

かになっていく。
一方カードの裏面の色は"このカードがどのボスについての情報か"を示しており、誰がどの情報を隠し持っているかは明らかになっている。
これらの情報と相手の動きから報酬を推理してうまく手下を送り込み、3~5ラウンドで最も多額の現金を手に入れたプレイヤーの勝利。

①勝利条件
・各地のボスのもとに自分の手下を送り込んで、報酬をもらう。失敗して制裁を受けることもある。
 これを4ラウンド程度繰り返し、集めた報酬の額が一番多いプレイヤーが勝利する。

②ラウンドの流れ 概略
・それぞれのボスについて報酬をもらえるのはただ一人、そこに一番多く手下を送り込んでいたプレイヤーのみ。
 要は、あらかじめ場に置かれた3~8枚のボスのカード上で陣取り競争をする。
・報酬はそれぞれ、各ボスのカード下部に書いてあるもののいずれか。ラウンドごとに変わる。
・報酬1種類ごとにカードが1枚あり、ラウンドの開始前に各ボスの前に対応するカードを1枚ずつ伏せる。
 このカードに記されたものがこのラウンドでの報酬となる。残りは全員に配られる。
・手番で行うのは、手下コマの配置と、カードを1枚表向きにして各ボスのカードの前に並べること。
 ここに並べられたカードにより報酬が何なのか推理していくことができる。
 全員の手札が尽きたら報酬をオープンしてラウンド終了。使用した手下コマは帰ってくる。

③手番でやること
・カードを1枚手札から出して対応する場所に置く(必須)
・手下の配置(任意)
 →1ターンに一箇所にしか置けない。さらに、いま自分がカードを並べた場所には置けない。
  すでに他の人の手下がいくつか置かれている場合、自分のコマ数が最大数になるように置かないといけない。
 ・小さいコマは使い捨てのコマ。コマの個数をカウントするときは大きいコマと同列に扱う。
  普通の手下コマはラウンドが終わったら帰ってくるが、この小さいコマたちは帰ってこない。
  さらに、小さいコマは自分の大きいコマがいる場所にしか置けない。一緒に置くのは可。
 ・シカゴに置けるのは、他の場所にコマを1つ以上置いてから。

④報酬
・ラウンド終了時に対応する報酬を受け取る。
・制裁となった場合→そのボスのもとに何コマ置いてあったとしても、牢屋に送られたり病院送りになるコマは1つだけ。

⑤特殊な処理
・ラウンド中、全員の手札が2枚になったとき
 →警察カードをオープン これによってラウンド数が決まる。同じ色3つのラウンドまでで終了
・ラウンド中、全員の手札が1枚になった時
  →普通はスタートプレイヤーから順に手番を行うが、(スタートプレイヤーは時計回り順)
 最後の一周は残りのコマ数が多い順に行う。同数の場合はスタートプレイヤーに近い方から。
・シカゴの報酬は特殊で、出されたカードの順番によって変動する。制裁になることはない。

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